イスタンブール離陸直後(左),日本を昼に立ち,経由地のパリを夕方立ち,そしてイスタンブール到着は深夜でした.さらにイスタンブールから国内航空でアンタルヤに向かったわけですが,その離陸は朝.初めての海外で無謀にもイスタンブールで夜明かししたわけで…….
ま,朝のイスタンブールの様子が見てのとおり綺麗だったので,和むことができたのですが.
さらに,飛行途中の湖(中)に山々(右).印象は中国の墨絵.これで窓が綺麗だったらよかったのに,あいにく窓は傷だらけ.さておき,エアロゾルが多いんだろうな,などと仕事のようなことを思ったり.
さて,泊まったホテルを正面から見た様子(最左),なかなか豪華なリゾートホテルでした.しかも泊まったのは10階(トルコ式に数えると9階),そこからの眺めもなかなかで(中左).ちなみにこのホテル,プライベートビーチなんてものまでもってます(中右).そこからホテルを見ると,なんか威圧感がすごい(最右).
ホテルからアンタルヤの中央,カレイチまではちょっと距離がありました.歩いて30分くらいかな.途中に綺麗なモスクがあったので,撮ったのがこれです.見事見事.
さて,アンタルヤの名所の1つ,ハドリアヌス門です.ガイドブックに載っていたのが左のような写真だったので,大きいとは思っていなかったのですが,実際には半分地面より下なので,かなり大きいです.近くで見ると迫力(中).
ハドリアヌス門を抜けると旧市街.古い町並みに,店があります(右).まわりが高層アパートばかりなので,世界が変わったかのように感じたり.
さて,アンタルヤの観光名所の羅列?です.フドゥルルックの塔(最左),時計塔(中左),イブリミナーレ(中右),アタテュルクの像(最右).フドゥルルックの塔はいかにもな砦.脇には大砲なんて置いてあったりもしましたが,でも脇には食堂やお土産屋さん.やはり観光名所.時計塔は街の中心,脇には商店街.イブリミナーレは,ガイドブックによればセルジューク朝時代の建造物だそうな.綺麗な塔です,あ,もちろん手前の塔です.アタテュルクの像は……よくわからない.私に感動はなかったし.
アンタルヤの街を走る電車,旧市街の店の前,そして野菜屋さん.何かにつけてメロン,スイカ,ブドウを食べたっけ.
さて,観光名所の夜景です.ちゃんとライトアップされているのが,哀しいのか嬉しいのか,ちょっと複雑.
会議のディナーではダンスのショーもありました.最後にはみんなで踊ると言うのがトルコのやり方だそうで,楽しいのはいいのですが,疲れる.
朝焼けに映える山々.ちなみに夜明けは現地時間の6時過ぎ.そのお陰で毎朝こんな感じの風景が見れました.
近隣の滝.いかにも観光地みたいではあったのですが,名前をチェックするのを忘れまして(^_^;)
街区跡(左),円柱の並びが綺麗でした.
城砦にいたる道の途中の円柱には女神?の彫刻(中).なんか,えらく保存状態がよかったですね.
そして,城砦の入り口(右)?城砦への登り口直前の建物です.なんか寝そべっているように見えるのですが,近くに寄ってもよくわからず.
さて,ペルゲ城砦の頂上です(最左).なにやら小さい建物がありますが,中に入って見るとアーチ状の柱構造に,なにやらギリシア文字で書いてあります.なんだろう.ここから下を見下ろすと街の様子がよくわかります(中左).しかし,なんで斜めになってしまったんだろう.ちょっと哀しい.ところで,ここから山側を見ると別の城砦らしき地形が見えます(中右).気分は未来のドーム都市.こことあそこと仲が悪かったら大変だろうなぁ,等と思ったり.ちょっと降りたところから,さっきまでいた場所を見てみると,城砦の様子がよく判ります(最右).昔はすごかったんだろうなぁ.
さて,ペルゲ入り口の脇には競技場跡なんてものもありました(左).こちらもなかなかに.転がっている柱の残骸が全部大理石らしいことに気付いて,なんか身震いしたりもしましたが.ついでにちょっと先には劇場跡もあるのですが,こちらは立ち入り禁止.どうも崩壊直前で危ないらしいのです.フェンスに囲まれてました.
また,そこまでの道の脇には出てきたものを並べた様子の場所が.こちらも柵で囲まれていたのですが.まぁ,被写体が小さいので写真を撮る気にもなりまして.でも,レリーフは……顔を削られた天使?
8 Oct. 2001