2002年・夏休み

2002年・秋をアップした後にこの頁を作るのは変な気もしたのですが、うちの職場の夏休みの取得期間は9月までなので、ついオフシーズンをねらってしまって。
今年の夏休みは9/17-20、久しぶりに予定を立てない無謀一人旅を実行しました。旅先は秋吉台方面、その後は決まっていなかったのですが、結局のところ、萩〜益田〜長門峡〜湯田温泉と動きました。
ただ私の被写体はやっぱり自然系なんですよね。街の写真を全然撮らなくて……。




さて、秋芳洞の入り口です。中央が料金所を通過したすぐ後にあった碑、左が実際の入り口ですが露出が岩肌に引きずられてしまってちょっとやっかいでした。コントラストきついし。右は入り際にある大きな滝です。


千町田・百枚皿・くらげ岩、どれも秋芳洞の名所でしょう。でも、くらげ岩はこうやって見ると、恐竜の顎のようにみえるよう気がするのですが。
ちなみに露出時間は5秒とか10秒とか。多少長時間露出にびくともしない、よいカメラです>D-60。


えーっと、秋芳洞からは黒谷口から出ました。途中の名所・黄金柱は映りがよくなかったので省きます。周囲が観光客だらけで、あまり撮るようなコンディションじゃなかったですし(と言い訳)。
で、これはそこから出て展望台に向かう道すがら見かけたモデルさん達です。特に真ん中の子は、私の目の前に突然現れて、道を横切っていきました。いやびっくり。その後も近くをうろうろしていたので、なんとかファインダーにおさめさせていただきましたが。
ちなみにツマグロキチョウ・○・クロヒカゲです。


さて、秋吉台本編の前に。ついつい星を撮ってしまったのでサンプルを掲載します。左がオリジナルでISO-1000の30秒露出。下端真ん中のWがカシオペア、中央がペルセウス、左がアンドロメダってところでしょうか。で、中は左をレタッチにより増感したもの。いや、よく写るもんです。感心してしまいました。二重星団も大星雲も結構見えますもんね。右も同様の処置を施した別の星座です、ってオリオンと牡牛しか写ってないか。
ちなみにISO-200で2分露出も試したのですが、日周運動がはっきり出てしまったので、ここには載せないでおきます。見たいならリクエストください。ポータブル赤道儀が欲しくなった一瞬でした。


さて、秋吉台です。左は長者が峰から見たとこ、だったかな?印象は穴ぼこだらけの高原。実際そうなんでしょうけど。中左は泊まった国民宿舎わかたけ荘の窓から。雲が印象的だったもので。中右は長者が森に向かう道の途中、冠山分岐のところから撮った風景、右はさらに先、馬の背を下る途中でした。白い点々はみんな岩場です、念のため。


というわけで、その岩場など。あ、一番右は、朝に光っていたススキが印象的だったので、つい撮ったものです。



えーっと、萩城址です。萩で撮ったのはほんの数枚でした。一応、これだけ載せておきましょう。後は……、いまいちでした。



さて、長門峡です。ここに行くことを決めたのは萩の宿でした。持っていたガイドブックには載っていなかったのですが、駅名がどうにも気になったこと、ついでに、萩で町並みとかをあまり撮らなかったので、津和野に行っても無駄かと判断したことです。
で、ここに降りたときはかなり不安になりました。見ての通りちっちゃな無人駅でしたから。ただ、ちょっと行ったところに大きな道の駅があったのでほっとしました。荷物も預かってもらえたし。


渓谷美抜粋。ただ、ここは撮っていて正直難しかったように思います。というのも、白っぽい岩で露出が引きずられてしまうんですよね。単なる修行不足との噂もありますが、そりゃ買って一ヶ月のカメラだしなぁ(数字でわかるように、すでにシャッター回数千回オーバーですが)。


おまけのPL効果、あり(左)、なし(右)。説明の必要はないでしょう、きっと。私がPLを多用する理由がこれにあります。


まぁ、渓谷なんだからスローシャッターも、と思ってしまうのは……病気かなぁ。


長門峡のモデルさん達。川鵜の写真って、このように片側の羽だけ広げた絵をよく見ますが、本当にこのままじっとしているんですね、首だけきょろきょろしながら。なんか感心しました。シラサギは珍しくもないのですが、水面の反射がとってもきれいでした。


出口近くの流れにて。われながら変な写真。ま、一応は光を撮ろうという狙いなんですが、いかがでしょう。
(ちょっとぼかしすぎかな?)

この他は……、このページを作ったのが湯田温泉だったので、まだありません(^_^;)。
撮って、いいのがあったら載せるし、そうでなければ載せないし、ということで。


SATO Yoshiaki (2002.09.22)