まだ白雁もいっぱいいました、が、近くには来てくれなかったので。
とはいえ様々な種類の方いらしゃいました。
Spruce Knob & Seneca Rocks National Recreation Area
帰り Beltway が渋滞していたので、街中経由で帰りましたが、
その際に National Arboretum にも寄りました。
真ん中の絵はわざとですが模型にしか見えませんね。あまりの面白さに時を立つのを忘れてしまいました。
これだけ一本のレンズにはまったのは3.28以来かも知れません。
中央の絵はシフトを試してみた絵ですが、これも面白くて。自分の目線位置は一番下の氷柱のあたりだというのに。
ただ、頭で考えようとすると混乱しますね。身体に覚えさせないと……。
しかし、タイミング良くと言うべきか悪くと言うべきか、新型のTS-E24が発表されました。正直、あの発表がなかったら、現行のTS-E24を発注してしまっていたかも知れません、それくらいはまりました、面白すぎます。
すいません、これはおまけのグレートフォールズで、しかもTS-EではなくEF85F1.8です。シェナンドーではしゃぎすぎたため、予想外に時間を取ってしまい、DC近郊に戻る頃には日が傾き始めていたのですが、そういえば西日のグレートフォールズは見たことがなかったな、と訪ねてみました。このサイズでは全然判らないと思いますが、やっぱり単焦点はいいなぁ、と思いつつ。
今回はOccoquan Bayで2羽、Mason Neckで1羽見かけました。上は多分前回と同じ個体、下はそれぞれ別の個体だと思います。
Mason Neck N.W.R.には前回なかった展望台が出来ており、そこから湿地の白鳥を見ることができました。
で、そこでふと振り返るとキツネの姿が……、渡米してから初めて見たなぁ。
Bufflehead(ヒメハジロ)とCommon Flicker(ハシボソキツツキ)かな。
今日の後半はひたすらこの Belted Kingfisher (アメリカヤマセミ)をおっかけてました。この子、警戒心が強くてちょっと近寄っただけですぐ逃げられます。しかたないのでx3のテレコンにx1.4のテレコンを重ね掛け、200x3x1.4x1.6(APS-C)の換算1344mmでやっと撮ったのがこれらの絵です。テレコンの重ね掛けなど無謀だろうと思っていましたが、思ったよりはかなりまともに写りました。……ちゃんとミラーアップ撮影しましたけどね。
この日も寒かったです。水際の凍結率はとても高くて、自分の好きな雰囲気でした。
あの白雁の大群、まだいました……と言うより、前よりも増えてる気がする。なおこの日に撮った動画はこんな感じです。すごいものですねぇ。
中は朝見かけた白頭鷲、この日は一羽しかいませんでした。
その他、ハゴロモガラスとダイアオサギくらいしか見なかったなぁ、この日は。
Difficult Run もかなりの部分が凍っていました。輝く薄氷や完全凍結したよどみが何とも言えない雰囲気を出していました。
Mather Gorgeの中はその流れの大部分が流氷に覆われ、そしてそれがゆったりと下流に流れて来ます。ときおり氷のきしむ音、割れる音などが響き、とても印象的な風景でした。
これはおまけ。この日は何故かあまり逃げなくて、随分寄ることが出来ました。
と言うわけで日の出です。島に渡る橋からの眺め。やっぱり映りこみはよいですね。
夜明け前の染まり方も、色が深くて実に美しかったです(左)、右は夜明け直後、赤く染まる葦……の類?。
ついでに Northern Cardinal と Bufflehead 、だと思います。……最近こんなネタばっか(笑)。
さて、今年は何処に初日の出を見に行こうかとちょっと思案し、何となく大湿原の日の出と思考が動きました。 なぜだかよく判らないのですが、自分は何もない大平原にどうも惹かれる傾向があるようで。 というわけで、今回は鳥が目的ではない……はずでした。
というわけで、初日の出です。気温が低く風が強く、凍えながら撮りましたが、無茶苦茶まぶしかった。
左は上の写真を撮った場所から反対方向を眺めて。朝日に赤く染まる平原がいいなぁ、と。
右は近くの橋のたもとから。面白い氷り方をしていました。
さて……
いやもう、ここまで来るとネタですね。左は真雁、右は白雁の群れですが、とても凄かったです。
白雁の群れは先月見ていましたが、ここでは間近でこれだけの群れが飛んでいたので迫力が半端でなく。
というわけで、↓ネタついでにその様子の一端など。画質が低いので、あまり伝わらないとは思いますが……
え?機材?まぁ深く追求せずに(笑)。しかし動画って難しいですねぇ。
右の絵ですが……、裏後光?なんか、非常にふしぎな風景でした。
えーっと、これは夜明け前のカットですが、このサイズでは全然判らないですね。小さな黒い点点が雁なんですよ。大きな群れが綺麗にカギを描いていたのです。自分的には大きなサイズでプリントしてみたい絵。
さすがに換算960mm(=200mm x3 x1.6)、パワーがあります。が、白頭鷲が前回のようないい位置に来てくれませんでした。ちょっと残念。また、この構成だとほとんどAFがききませんので、MFになります。久々なので四苦八苦しました。ついでに、画角にもなかなか馴染めず……、うーん、訓練が必要だなぁ。
あと、EF200F2.8L用の三脚座が欲しくなりました。立て位置が厳しくて。
そしてこちらは Eastern Neck Island のカット、いい位置にいらっしゃいました。そしてさらに、飛び去る際にわざわざレンズのピンの位置に来てくれました。ピクセル等倍で見ると若干ぶれてますが、それでもとても嬉しかったです。まぁ、もう少し印象的なカットはおおぼけだったんですけどね(涙)。
ついでに。他の鳥さんも。ヒメコンドルはここでは珍しくないので、あまり気にしていなかったのですが、行こうとしていた展望台にどかんと居座っていたのでびっくりしました。
これは何でもない枯れ木、ドッグウッドだと思うのですが、木の枝が褐色なのが印象的だったので、つい。
何しろこれで先々週の悔しい思いは払拭できた……、はずなのですが、久々の超望遠が(難しいけど)楽しかったので、もう少しこれで遊ぶネタを考えたいところ。やっぱり鳥?
今回は実は寝坊して出発が遅くなり、あまり遠くない割に到着は日の出の後になってしまいました。
というわけで、今回の写真ハイクの主人公達。焦点距離が足りないのが残念でしたが、それでも見ていて楽しかったです。
他の鳥たち。また、雁や真鴨もいっぱいいました。……やっぱり焦点距離が足りない。
果てしなく拡がる湿原の感じもよかったです、が、自分の目線からだと広さを感じる絵に出来なくて。脚立が欲しくなりました。
ここは Mason Neck S.P. ではなく、その近くの河畔の公園(?)でしたが、いやいや、静かな川に水鳥の声、実に素晴らしい朝でした。
こちらは Mason Neck S.P. にて。こちらも静かな中に、鳥のさえずりやキツツキの音がこだまし、とても雰囲気がよかったです。下段は左から、アオカケス、エボシゲラ、ショウジョウコウカンチョウだと思います。うーん、ピンが甘いなぁ。
なお、白頭鷲っぽい鳥は見かけた瞬間にどこかにいってしまいました……。