2007年度・秋



Shenandoah in the Late Autumn (November 24, 2007)



諸般の事情でまた Shenandoah に行きましたが、晩秋の風情がこれほどとは。意外な状態のよさにしばし嘆息。写真は一期一会の世界ですが、やはりそのための努力を惜しんではいけないな、と。




また水がないかもと心配しながら、距離の短い Dark Hollow Falls に行きましたが、こちらも凍てついたいい表情でした。

ところで、もう秋も終わりだからペースが落ちるかも、と言ったのは誰でしたっけ?



Trap Pond State Park & Sandy Point State Park (November 23, 2007)

今日は雇用元が設定した休日。 何処へ行こうかちょっと考え、たまには東と Delaware 州の Trap Pond State Park に行きました。 まぁ Bald Cypress の森を一度見てみたいというのもありまして。


泉の中の林、これまで自分が見たことのない風景で、とても印象的でした。 ちょっと時期が遅すぎて、葉がほとんど散っていたのが玉に瑕ですが。


この公園、離れた所にもう一つ沼があるのですが、 駐車場近くではアオミドロみたいなものに完全に覆われ、 ついでに Cypress は、それを苗床に別の植物が生えているという……。 まるで盆栽のようで不思議な光景でした。

で、帰り、休憩がてらに寄った Sandy Point State Park で、 日本みたいな色の紅葉に出会いました。ちょっとびっくり。


海の近くで湿度が高いからとか、そう言う理由なのだろうか?


浮島もくっきり出ていました。 撮っているとき、右の家々は浮いてないのかと思っていましたが、 よーっく見ると土手が結構せり上がってますね。



Greenbelt Park in the Fallen Foliage (November 22, 2007)

今日は Thanks Giving Day で、お休み。 知人からお誘いがあったので午後に出掛けるのですが、午前中ふらりと隣の公園に。 晩秋の落ち葉模様がすごかったです。


うちの玄関を出てまっすぐ百歩くらいでこんな感じ。笑っちゃいますね。


小川も完全に落ち葉で埋まってしまっていました。


ぽつんと落ちた松ぼっくり。光も差して趣があるなぁ、と。



Near My Home ... (November 18, 2007)

昨日、所用でSilverspringに出掛けたのですが、カメラを忘れたところ、 街のパレードに遭遇しました。……ほんと間が悪い。 クラシックカークラブはいるわ、バレエ団はいるわ、軍の楽隊はいるわ、 NOAA本部はいるわ、法輪功はいるわ……、 見ていて楽しかっただけに、ちょいと悔しかったです。 やっぱりカメラは常に携帯しないとなぁ。

で、今日ですが、残念ながら天気が悪いのでお休み、とはいえ、 こういうときは近所を散歩するのが基本なので。ちょっとだけ。


もう近所も晩秋の風情ですね。左がうち、右がうちのすぐ近くの Kenilworth Avenue です。


ところですいません。どなたかこの実が何かご存じの方いらっしゃいます?
道ばたで見かけたのですが、胡桃より一回りくらい大きな実の中に、綿毛がびっしり詰まっていて。 何か不思議な感じがしました。



Sugarloaf Mountain (November 11, 2007)

今朝は早起きしたので久々に遠出しようか、とも思ったのですが、 最低気温が氷点下を割っていることに気がついて路線変更。 明るくなってから近場に出掛けることにし、 結果として目的地は Sugarloaf Mountain にしました。
……実に正しい判断だったようで、行きがけにスリップと思われる事故車を散見、 危なかったなぁ。


着いたときはまだ門が開いておらず、しばらく門近くの池や牧場をうろうろ。


East Overlook からの眺め。「白い朝」とか、「静寂」とか、そんな題名が似合いそう。 霜と靄で真っ白の牧場が印象 的で。


こちらは頂上付近から西側の森を見たところ。何となくパターンぽくしてみました。

ところでここ、「手頃なハイキングコース……」と紹介されていたのですけど、私はひどい目にあいました。 自分が悪いんですけど、帰り道を見失いまして。仕方ないので道っぽいところを降ったのですが、 もろに岩の壁みたいなところに突き当たって。えぇ、降りましたよ、根性で。そして降りた場所からやっと 車道が見えたので、そこまで行こうとしたら道の傍らに立て札「Rock Climbing at Your Own Risk」。 ……Rock Climbing のコースでしたか。それなら人の歩いた跡があるのも判るなぁ、って、何と紛らわしい。 どっと疲れましたよ、ほんと。

最後に、見事に真っ黄色だった樹があったので……。



Greenbelt National Park (November 3 & 4, 2007)

やっぱり疲れてたんだなぁ、昨日から今朝にかけてしみじみ感じました。いえ、実はちょっと目眩が(まじ)。

というわけで今週末は休息します。更新を楽しみにされている方(がいるとしたら)ごめんなさい。
とはいえ(をい)、うちの目の前には国立公園があるんだからと、軽くお散歩とリハビリを。


どんぐりがいっぱい。親の樹の葉っぱも脇にありますが……、冬楢?


左は、どんぐりの親の樹。赤いところは一部だけ。この樹の特徴でしょうか。 中は、何も考えずに直上を。やっぱり黄色が派手。 右は、リハビリの一環。……、なんだ、ちゃんとマニュアルフォーカスできるじゃないか。


何気ない風景なんですが、懐かしさを感じました。なんでだろうと、ちょっと考える。 小さい頃に秘密基地とか作った草原にイメージが近いのかな。秋の陽の低さがより郷愁を感じさせたり。
ま、今日はこんな感じで、しぼり開け気味を意識しましたが、(ちゃんと集中すれば)大丈夫みたいですね。 とはいえ、明日もちゃんと休むんだぞ!>自分。

……と、言うわけで翌日です。朝から都合よく曇ってくれたので、後ろ髪引かれることなく休むことが出来ました。 が、やっぱりリハビリはしました(笑)、午後は陽も差したし。


しかし、このすごい落ち葉と、緑色の葉っぱのアンバランスさ。なんなんでしょう。


あとはテクニカルなリハビリ写真、と、色がみんな同系統でやんの。ま、いーか。
とりあえずピントを捉える目は大丈夫みたい、……かな。



Cunningham Falls Etc (October 29, 2007)

だから、2日連続は止めなさいってば。
とはいえ、昨日は撮影主体ではなかったとの言い訳の元に、そんなに遠くない Cunningham Falls に再挑戦しました。 実はその隣の Catoctin Mountain Park のつもりだったんですけど Blue Ridge Summit Overlook からの眺めがいまいちだったので。


お出迎えの樹。ちぎれ雲と相まって、爽快感がすごいですね。


というわけで Cunningham Falls の三態。え?前回と全然違うじゃないかって? 前回は至極まっとうに、岩登りを拒否しましたからねぇ(遠い目)。 ともあれ、中央が下から2段目、右が4段目、左が5段目だったりします。


こういう絵を撮るのは久々。 ちなみにもう一枚、似たような絵を撮ろうとしましたが、ピントが数oずれてまして。 集中力が落ちてるかも


岩場を敷き詰める落ち葉の絨毯。いい感じだったけど、写真だと雰囲気がちょっと……。


この手のパターンな絵は結構好きなんですが、いい被写体がなかなか。

さてこの後(こんなはずじゃなかったのですが)ついゲティスバーグに足を伸ばしてしまいました。 古戦場はあまり撮りたくないのですが、まぁ行った証拠程度に。


でも考えてみると、この辺りって南北戦争の中心地なんですよね。古戦場を避けること自体に無理があるかも。



Great Falls (from the both banks) (October 28, 2007)

今朝は雨でした、ので、撮影に行こうという意思はほとんどありませんでした、が、 ちょっとmaruichiに買い出しに行きたかったんですよ。 で、まぁ近くだからと、さくっと Great Falls に寄ることにしました。
紅葉は川の脇でピーク過ぎという感じですね。もうちょっと早く来るべきだったかな。



それぞれの側から見たGreat Fallsと対岸の紅葉。陽が差せばごまかしはきくんだけど……。


なんとなくC&O運河のゴンドラを。せっかく異国にいるんだから自然以外も撮ろうよ、と。



Rocky Gap State Park & Cacapon State Park (October 21, 2007)

やっぱ連続は厳しい、今後もちゃんと控えよう。
とはいえ、今回は紅葉のピークなので特別、といいわけをしつつ、行ってきました。 つくづく思ったのですが、やはり私には水分が必要なんだなぁ、と。 まぁタイミング的にベストに近かった、ということもあるのでしょうが、実に楽しかったです。


日の出と「雲のダム湖」かな、そんな印象でした。
ただ日の出の位置がちょうど真っ正面だったのは厳しい、ゴーストが出るのもやむを得ないですね。


Rocky Gap S. P. の中心 Lake Habeeb と湖畔の木々。これは文句なく素晴らしかったです。
まぁ風があったので、映りこみは無理でしたが。


たまには人工物も絵に入れようかと。左は Rocky Gap State Park の入り口のインター。木々の鮮やかな様子がよく判ると思います。
右は……、あ、名前忘れた。何しろUS40沿いの丘にたった展望台から Sideling Hill の方を見た様子です。こちらは紅葉も終わりかけですね


Rocky Gap S. P. から Cacapon S. P. までの間は Interstate ではなく Sceanic Road を走りました。こちらの木々も美しかったです。


Cacapon S. P. は Cacapon Mountens の裾野に広がるリゾート地、というわけで Cacapon Mountens 。いい感じの色だな、と。 なお、ここまでは US522 をひたすら南下するのですが、ずーっと脇にこの山並みが広がっていて、目の保養になりました。
ちなみに途中の採石場の辺りでは、赤がとっても映えていたのですが、駐める場所がなく、、、ちょっと悔しかった。


公園内の林の中は、茶色に染まった柔らかな光に覆われて、とても印象的でした。

でもやっぱり Interstate ばかり走っていると周りの風景に気を配る暇がないようですね。 今回 Sceanic Road を走っていてとても楽しかったです。時間もかかりましたし、疲れもしましたが……。



Shenandoah National Park - Fall Foliage (October 20, 2007)

というわけで、先々週下見をしたところで、そろそろだろうと来てみました。
実は出発時こちらに来る予定ではなかったのですが、予定していた道が事故で通行規制だそうで急遽こちらに。 ……神様の指示でしょうか。


今回は日の出前に東側の展望台に着きましたが雲海はなく……。でも、あちこちで霧が照らされている様子もなかなか。


ホワイトバランス快晴日陰でようやく記憶色かな。かなり光が黄色かったように思います。


先々週からかなり色付きが進みましたね。左の絵は先々週も撮った樹ですので、比べてみてください。


Big Meadow もすごいことに。前回は所々という感じだったのですが、今回は全体が真っ赤です。


ちょっと構成失敗したかな、という絵ですが、葉っぱの形を見るのにはよかったので。……かえで?

さて……最盛期だからなぁ……、とりあえず早々に寝て、明日の朝、体調と相談しよう。



Spruce Knob & Seneca Rocks (October 13, 2007)

今日もまた遠く West Virginia 州に行きました。 前者はWV州で最も高い山だそうです、が、車で頂上まで行けます。途中ダートですが。 とはいえ、行った直後は雲の中、気温は37F、無茶苦茶寒かったです。 待てば何となるのかなぁ、と不安を隠せなかったのですが、昼前頃には回復。制限時間内に何とかなりました。


というわけで、頂上近くから西側の眺めです。 まだちょっと雲が多かったですが、紅葉真っ盛りで素晴らしかったです。 とはいえ、このサイズじゃあ伝わらないだろうなぁ……。


頂上近くは岩場と針葉樹ばかりでした。


降る道も紅葉真っ盛り、楽しく楽しくて。


こちらが Seneca Rocks 、ロッククライミングの名所らしいです。 向きが西向きなので、日陰になるのがちょっと難。 とはいえ、陽が入るまで待ったら帰れなくなりそうだったので、諦めました。


別角度からちょっとアップ。このサイズでは判りませんが、岩場に張り付いている人が多数、すごいなぁ……。


帰路にも面白い岩場が多数。本当に楽しかった……。

とはいえ、禍福はあざなえる縄のごとし、よく言う話ですね。 帰ってみたら、またしてもセンサーゴミ、しかも粘着性、泣きそうになりました。
決死の覚悟で清掃に挑戦中、果たしてどうなるか……



Shenandoah National Park (October 6, 2007)

えーっとですね、明日は用事があり、しかも今日は濃霧の予報。 どうしようかと思っていたときの悪魔の囁き「霧を山の上から見れば……」。 つーわけで、そんなに遠くない手頃なところで Shenandoah N.P. にしました。
でも何か間違っている気がする。 Shenandoah N.P. でも往復400kmにはなるんですが……。


というわけで今回の目的の三部作、夜霧の街、霧の河、雲の波。
ただちょっと失敗は西側にかまけて時間を取られてしまったこと。 東側のoverlookに出たときにはだいぶ日も高くなってしまっていました。 この綺麗な雲海が朝焼けしてたらどんなだっただろう……。


えーっと今回の第三の目的に、紅葉の下見、という気持ちもありました。 つたのたぐいは真っ赤でとっても綺麗。樹は綺麗なのもありましたが、もう少しかな。


高地の湿原 Big Meadow も結構綺麗だったのですが、細かい虫に悩まされ。
とりあえず朝の輝きを一枚。


で、実は今回の第二の目的は Rose River Falls だったのですが、またしても水がない!
哀しいなぁ。とりあえず滝壺につもった落ち葉の動きだけでも……って4秒でもこれだけかい。

とりあえず、この位にして帰ってきました。昼には雲が登ってきたし。 ただ600kmコースの後だからでしょうが、楽に感じる自分が怖い。まぁ Falls Trail はそこそこつかれましたがね。



Blackwater Falls State Park (September 29, 2007)

West Virginia 州の Blackwater Falls Park に行きました。

ちなみに場所は Swallow Falls Park からもう少し先に行ったところ。 ……いい加減にしなさい、という感じですね。


ということで、まずは主人公。


えーっと左二つ。どっちかが Falls of Pendleton ……かな?実はよく判らなくて。
ただ左は直前にフィルターを水に落としてしまい、水が冷たかったせいか気がついたら曇っていました。
ただ、効果として面白かったので(笑)。
右は Falls of Elakala 、実は Blackwater Falls よりこっちの方がお気に入りです。


近隣の風景あれこれ。


Falls Run にかかる橋。



Ohiopyle State Park (September 22, 2007)

Pennsylvania 州の Ohiopyle State Park に行きました。

せっかくここまで来たんだし、めぼしい滝は一通りクリアしたいな、 と余計なことを考えたせいで、とっても疲れました。日没前に帰れなかったし……。


というわけで、まずは Ohiopyle Falls。Great Falls や Swallow Falls に似たタイプの滝ですね。 ちなみにこのすぐ下流ではラフティングな方々がたくさんいました。どうも名所らしいです。


名も無き滝、その1(左)その2(右)なのですが、その1がほとんど枯れてる……orz。 哀しかったです、厳しめのTrail歩かされたし。 先週も思ったのですが、夏は乾期なんで秋に滝を撮るのは厳しいのかな、と。 その2はよい感じでしたが、Trailから遠いのが玉に瑕。この写真を撮るにも崖を5mほど降ったし。


そのTrailの復路にて。背高泡立草は今が盛りですね。


Cucumber Falls。これは美しい滝でした。裏見の滝に感じが似ていますね。


角度を変えて上から。でも上流を見ると水の少なさが気になるかな。


Cascades Watarfall ……、うーん、水が少ない。来春の宿題? フィルターが汚れているのに気付いてなかったという情けない話もあるしorz。


Cascades Watarfall 周りの流れ。でーっかい一枚岩の上を水が滑ってます(左)。なんかすごいですわ。 右は今回一番のお気に入り。ぼんやりと日に照らされる枯葉と脇の流れの対比が楽しくて。


最後に、小さい秋見つけた、という印象の絵を。私にとって忙しい季節になってきたなぁ、と(笑)。

ちなみ今回は途中で道を間違えたこともあって、走行距離は430mile(688km)に達してしまいました。 しかもTrail4本を歩いたので、精も根も尽き果てた気分です。そろそろ日帰りは限界かも。



Great Falls Park (September 15, 2007)

予定はいつも儚い……、今日思ったことでした。

今日は早朝、雨が残っていたので、特に出掛ける気もなかったのですが、 ちょっと欲しいものがあって外出したので、ついでとばかりに、 久々の Great Falls Park に行ってみたのです。
観望台で適当に撮影した後、帰る前にちょっと上流を覗いてみようかと 思ったのが運の尽き。気がつけば河のほとりの岩場歩きに。
結局、かなり疲れてしまったので、明日はお休みかな。

前回に比べて違和感があるな、と思っていたのですが、先程判明しました。 水量が全然少なかったのですね。春の方がいいなぁ。


時間帯がお昼過ぎだったので、光線がちょっとフラットすぎ。 下流を撮るにはよかったのですが。 なお左の写真、左奥の岩場、まさに後で歩いた辺りだったり。


ちょっと上流の風景、この辺りは穏やかですね。岩はごろごろしてますが。



この辺りですね、2段目の写真。つるつるの岩場が綺麗だったんですよ。


今回の失敗ですが、岩場突入時が軽装備で望遠がなかったことです。 この絵の中央すぐ右に鷺がいるのがわかるでしょうか?
どうも巣があるようでまるで動こうとしなかったんですよね。
近付くのも気の毒なので諦めましたが、望遠レンズがあれば……。

PS: その翌日ですがやはり疲れが来ました……、特に腰に。岩場歩きはやっぱ厳しいか。 想定以上のダメージがなので今日は否応なく休息です。
Pa の Ohiopile に行ってみたかったのですが……(距離は先週と同程度)。



Swallow Falls State Park (September 8, 2007)

「私に餌を与えないでください」、今日率直に思ったことです。

いえですね、この公園、気にはなっていたんですよ。 ただ Maryland の西端なので結構遠く、まぁ無理はすまいと思っていた筈、なのですが。 どこぞで見ていたガイドに「Marylandで最大の滝」という文字を発見してしまって……。
まぁそんな謳い文句を見てしまった以上は仕方ない、と、今日行ってきました。


往路の休憩所 Sideling Hill にて。どこもかしこも朝靄の中ですね。


Toliver Falls かな。ここはこじんまりした滝でした。


その下。なんか、土砂で堰き止められていて、そこから水が噴き出しています。 木の根元から水が沸いているように見えるのが印象的。 だけど、これって大雨降ったら決壊しそうな気が……。



続いて Swallow Falls (左)と Lower Falls (右)です。こちらはどちらも横に雄大な感じ。 上流から見ると吹き割りの滝に印象が近いかな。下は Swallow Falls をちょっと引き気味に見たところ。


で、最後に Muddy Creek Falls 。これは確かに、落差もあって見栄えのする滝です。 そのすぐ下流の岩の上でしばらく見とれていました。


ちなみにこの滝、その上にもいけますが、下を覗き込むのはちょっと怖い(左)。 その上流は緑の映り込みが美しくて(右)。

そんなわけで、とーっても堪能しました、が、今日だけで往復 389Mile(626km)。 そろそろ行った先で宿を取ることを覚えてもよいのでは?そんなことを思いました。 でも、また樹が染まったころに再挑戦したいところが増えてしまった……



Woodstock Tower, Luray Cavern, & Shenandoah River State Park (September 1, 2007)

地図を見ていて、ずーっと気になっていた場所があります。 この、 Woodstock という街の脇の川の蛇行です。どうやら Seven Bends という、 どっかのドラマの警察署みたいな名称らしいことまで判ったのですが、 何とか実物が拝めないかと思っていました。
その後のある日、どうも Woodstock Tower なる消防用鉄塔から眺められるらしいと聞きつけ、 いてもたってもいられず、本日行ってみました、が、


蛇行の様子の片鱗は見えますが、正直いまいち。葉っぱのない季節ならもう少しよいかも知れないのですが……。


むしろ山の向こうに見える「けあらし」の川(左)に注目した方がよかったかも、 と、このときは軽く、後でとーっても強く思いました。
ちなみに往路の途中にあった小さな沼ですらこの状態(右)ですから、大きな川となれば。 まぁ実際途中で視程が10mほどまで落ちたところもありましたし。

で、そのまま帰るのももったいないので、そのまま Luray の鍾乳洞まで行きました。



数年前に秋芳洞にも行ってるし、そんなに期待してなかったのですが、 やられたのが地底湖(上段)ですね。映り込みがとっても美しかったです。
そこここにある柱群(中段)も、地底人が造ったといわれても信じてしまう気がする、造詣の妙。
最後は願いの泉(下段)。この手の泉にコインを投げるのは、どこでも一緒?

さて、帰る前に手弁当を食べる場所を探して、立ち寄ったのが Shenandoah River State Park です。 で、最初の想いに戻る、と。……最初にここに来てればよかった orz。


Seven Bends に比べて川幅がはるかに広く、規模がでかいんですよね。しかも眼下。FishEyeですらこれ(上)ですから。
高さが足りないというのは Woodstock Tower と同じですが、ともあれ、ここに「けあらし」が立っていたらどうなっていたかと思うと、期待が抑えられません。ただ、開園時間が早くないので、もう少し夜明けが遅くなってから来るべきかな、と。さて、いつにしよう。


で、最後はおなじみトンボさんで閉め、と。そこここに飛んでました。 形は先日の羽黒さんとよく似てますね。 ところでこの絵、5D+EF200F2.8+TelePlus1.4+中間リングという無茶な構成で撮ってます。 ……やりすぎ?



SATY